学生ローンと詐欺

近年、学生ローンのトラブルで目立つのが詐欺被害に遭う学生が非常に多いということです。特に、マルチ商法に遭ってしまった場合にはまさに悲劇で、その後の人生や人間関係にも大きな溝や亀裂を作ってしまうことが多々あるので注意しましょう。

 

一般的な手口は、友達や知人などの顔見知りから儲け話を持ち込まれる時です。そこで興味や関心を示してしまうとマルチ商法の会社の社屋などに連れて行かれ、高額の商品やセミナーに参加させられ、購入を促されるのです。

 

誘われた学生に支払えるだけのお金は当然ありませんから、学生ローンを組まされ、借金地獄が始まるわけです。もちろんその学生ローンも法外な金利や法律に沿った内容でないことがほとんどです。

 

当然、騙された学生を誘った友達やマルチの会社の人、学生ローンの業者は全員グルなわけで、完全なカモにされてしまったわけです。

 

そして騙された学生は、自分と同じように友達や知り合いをそのマルチ商法に引きずり込むことで、自分の支払いを軽減させられることを条件に、どんどんカモを増やす手伝いをさせられ、結局連鎖的にマルチ商法が続いてしまうということです。

 

誘われた時点で警察に突き出せば、被害を受けるどころか、摘発や逮捕を促すこともできるので、くれぐれもこうした手に乗らないよう気をつけましょう。

 

ただし、マルチ商法を企てる側は、あの手この手で詐欺を繰り返してきます。これ以外にもたくさんの被害が日本中の学生に起きているので、おいしい話には十分気をつけましょう。